ゼミナール21ソクラ住吉校

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【最近の学校の宿題から思うこと】

投稿日:2017年8月11日/ カテゴリ:塾長日記

「塾長日記」としては、ほんとうに久しぶりの投稿です。

さて、弊塾は8月10日で『夏期スクーリング』前半戦が終了し、

8月11日~17日まで夏季休業(お盆休み)となります。

そこで、今回は夏スク前半戦の総括として、

私自身が気づいたこと、改めて感じたことなどを

簡潔にお伝えしようと思います。

少し長くなりますが、ぜひお読みください。

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【最近の学校の宿題から思うこと】

私も塾業界で働いて25年が経過しました。(年を取りました…)

30年以上前は、夏休みになると、

「夏休みの友」(問題集)が出され、絵画や習字、感想文といった宿題が出されていました。

子どもとしては「夏休み=遊び(外遊びや水遊び)」が楽しみだったので、

1日中遊んでいたので、疲れ切って寝てしまう毎日。

当然ながら宿題は「二の次」、残り1週間で仕上げる子が多かったですね。

 

約20年前からでしょうか、

弊塾も含めて『夏期講習・夏期スクーリング』という特別授業が

塾で行われるようになったのは…。

元々は受験対策というよりも、今までの復習する機会という扱いでした。

子どもも部活以外は意外と暇で、

「夏休みくらいは塾で勉強させようかしら…」とお考えのお母さん方も多かったです。

特に、中学3年生は長時間&長期間の特訓が1つのステータス(?)になっていました。

「塾=一斉指導(20~40人クラス)」のイメージがあると思います。

 

そして10年前位でしょうか、

部活や習い事が増え、子どもたちから「遊ぶ時間」が減ってきたような気がします。

その背景の1つに、

親の仕事の都合で子どもを面倒みる時間が少なくなったことも挙げられます。

塾も「個別指導塾」が増え始め、

子どもの都合に合わせた塾選びができるようになりました。

 

そして最近では、

部活・習い事に加え、オープンスクール等の学校イベントが増え、

学校からの「夏休みの宿題」も増えてきました。

特に宮崎市内では「宅習ノート」がブームです!(他県では聞かないそうです)

弊塾でも、夏スクの最初の4日間は『学校の宿題やっつけ隊』として

徹底的にさせましたし、定期的に宿題進捗確認をしてきました。

そして、親も忙しい最中に子供の宿題をチェックしたり丸つけしたり、

「もぉ!はやく勉強しなさいっ!!!!!」という叫び声が毎日のように。

 

さて、昔話も含め長くなりましたが、

子どもの立場からすると、周りが良かれと思って

「あれしなさい、これしてみては」の数が多くなり、

時間的・体力的に飽和(または限界)しているようです。

とは言え、宿題がなくなると子供が遊び過ぎてしまう可能性があり、

親としては「不安・心配」が先立ちます。

 

もっと簡単に表現すると、

互いに「すること・させること」が重要・目標になり、

その中身の吟味が失われています。

先述した、「宅習ノート」はその典型例です。

ページ数ありき、たくさん書いたほうが良いノート。

「見本」をみたことのない子どもたちは、

仕方なく教科書を写したり漢字・英単語を羅列したり…。

せっかく書いたノートなのに、頭に残っていない。

もちろん、見返すこともしない。(親も中身を見ない。)

 

私も親として反省していますし、

塾教師の立場としても「何か手立てがないものか…」と常に考えます。

もちろん、今日やった問題の解き直しや重要用語のまとめをするなど、

手段はいくつもあります。

 

ただ、塾教師である私が心がけていることは、

1.ノートが終わったらちゃんと見てあげること。

2.字が汚かったら指摘してあげること。

3.そして勉強しているその時の姿を「褒める」こと。

 

塾生の本当の親にはなれませんが、上記の3点は心がけています。

お父さんお母さんと同じ目線で、塾生に接することができるか、

実は塾教師が苦手にしていることなんです。

 

8月18日から『夏期スクーリング』後半が始まります。

「厳しいオヤジ」役を演じながら、

子どもたちの頑張りを見たり、指摘したり、褒めたりしたいと思います。

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